研修・セミナー

　　　　　　　　　　　今年も開催します！！


　

　社会保険への加入は、建設業で働く方々が公的保障を受けられるようにし、業界の将来を担う人材を確保していくために必要なことであり、従業員を適切な保険に加入させることは、法令により定められた各企業の義務です。また、社会保険への加入は処遇の改善を通じた「働き方改革」にも資することになります。このため、建設業界では経営事項審査における社会保険未加入企業への減点措置の厳格化や、未加入企業を下請企業に選定しないこと、さらに法定福利費を内訳明示した見積書（標準見積書）の作成・普及などを通じて、社会保険への加入促進に取り組んできました。

　平成29年には、建設工事標準請負契約約款や民間（旧四会）連合工事請負契約約款等が改正され、「請負代金内訳書」の中で現場労働者に対する法定福利費を明示する規定が新設されるなどの措置が講じられました。

　また、技能者の処遇改善等を目指す「建設キャリアアップシステム」が、平成30年春から登録開始、同年秋から運用開始となりますが、社会保険加入状況についても大変重要な登録情報となりますので、（一財）建設業振興基金・建設キャリアアップシステム担当者にもお越しいただき、セミナー終了前30分程度ご説明していただきます。

　本セミナーでは、平成30年1月15日に開催の「建設業社会保険推進連絡協議会」における、「平成29年度までの取組状況及び今後の取組方針」なども紹介しながら、中小建設業者の社会保険加入に向けた対策などについて解説していきます。

　


【日程・会場等】

 ※　各会場とも定員に達した時点で締め切ります。