目次
第Ⅰ部 工事進行基準 - その戦略的活用法1.工事契約の会計とマネジメント (1)新会計基準「工事契約会計」の意義 (2)マネジメントとの連携-マイルストーン管理 (3)内部統制組織の確立 2.工事進行基準の意義と規定 (1)企業会計における収益の認識 (2)「工事」の収益認識基準 (3)工事契約の収益認識に関する規定 (4)工事契約に関する会計基準の現代的意義 3.工事進行基準適用の基本理念 (1)基本理念の意義 (2)工事進行基準適用のための基本意義 (3)「見積りの信頼性」の意義と内容 4.工事進行基準適用による計算方式 (1)基本算式 (2)工事収益総額の把握 (3)工事進捗度の測定 5.工事進行基準の会計処理 (1)会計処理の基本的な考え方 (2)認識基準の相違による勘定科目区分 (3)具体的な会計処理-ケーススタディ (4)工事出来高を会計帳簿上認識するための会計処理 6.設例研究-最終損益見込みの変動への対応 7.工事進行基準の決算 (1)基準適用の可否の判断時期 (2)着工事業年度後の基準適用の可否の判断 (3)工事進行基準特有の決算処理 (4)工事契約会計に関する注記事項 (5)工事契約会計に関する四半期決算処理 8.工事損失引当金 (1)工事損失引当金の意義 (2)引当金の算定にあたっての基礎情報の信頼性 (3)工事損失引当金の会計処理 (4)工事損失引当金に関する注記事項 9.公認会計士の監査上の留意事項からみたチェックポイント 10.受注制作のソフトウェア取引への適用 (1)受注制作ソフトウェア取引と工事契約との関係 (2)ソフトウェアの意味と区分 (3)受注制作のソフトウェア取引の収益認識 (4)ソフトウェア及びその取引の特質 (5)ソフトウェア取引の収益認識における留意事項 (6)受注制作ソフトウェア取引の認識の単位 第Ⅱ部 工事進行基準 Q&A (1)工事進行基準を導入する (2)計算はどう行うか-その方式 (3)工事原価計算を行う (4)会計処理をどう行うか (5)決算・開示をどう行うか (6)留意すべき税務 (7)JV関係の取扱いとは? (8)経営事項審査との関係とは? 第Ⅲ部 工事進行基準の関連書式 (1)見積・入札・契約・決算書 (2)実行予算内訳書 (3)工事月報 (4)工事損益推移現況表 (5)工事原価内訳表 (6)実行予算総括表 資料編 資料1 工事契約に関する会計基準及び同適用指針 資料2 法人税法 資料3 法人税法施行令 資料4 法人税法基本通達 資料5 国際会計基準第11号 資料6 業種別監査委員会報告第27号 資料7 主要ゼネコンの決算データ |
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