RIACI フォーラム 2002 TOKYO
『建設業の経営革新と経理』

 

日 時  2002年11月8日(金)13:20~16:30
会 場  浜離宮建設プラザ 10F大会議室 東京都中央区築地5-5-12
主 催  建設産業経理研究所  (財)建設業振興基金
後 援

 国土交通省
 (社)日本建設業団体連合会

 (社)全国建設業協会

 (社)日本土木工業協会

 (社)建築業協会

 (社)日本電設工業協会

 (社)日本空調衛生工事業協会

 (社)日本建設業経営協会

 (社)東京建設業協会

 (社)建設産業専門団体連合会


プログラム

開会挨拶

中央大学・一橋大学 名誉教授

建設産業経理研究所 所長 飯野 利夫


講 演 『建設産業施策の動向』

国土交通省 大臣官房審議官(建設産業担当)

松原 文雄氏

 

 公共工事は漸次的に縮減の方向にある。戦後、一貫して「公」との関わりの中で形成されてきたわが国の建設産業は、新たな世紀においてその構造を大きく変革していかなければならない。公共事業評価の方策、入札・発注の方法、コスト縮減対策、業許可制度、経営事項審査、工事費支払の方法、JVの在り方など、山積した施策改革の諸課題について担当審議官が語る。


講 演 『 商法改正と企業経営革新 』

筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 教授

弥永 真生氏

 

 最近の商法改正は、定款自治を広く認めること、組織再編の道具立てを広範に許容すること、コーポレート・ガバナンスの改善を図ることなどを内容として、会社経営の弾力的な運用を可能にしている。会社分割、株式交換・株式移転などの組織改編に関する法制改革を概観しながら、委員会設置会社、新株予約権、現物出資等の新たな会社経営の方策について専門研究者が解説する。


講 演 『 建設業界ビッグバンの衝撃 』

地域経済研究所理事長

阿座上 洋吉氏

 

 近年始まった建設業界の構造変化は、変化の規模とスピードの激しさからみて、変化というより建設業界の「ビッグバン」と言うべきである。このビッグバンによって建設業界の今までの経営環境が破壊され、過去に経験したことがない未知の社会へ突入した。このような時代には、リセットボタンを押して過去の因習を払拭し、時代に即した経営手法に切り替えることが、ビッグバンを乗り切るために不可欠となる。長年建設業界を指導してきた専門家が、生き残りのチャンスをかけて、新しい手法に切り替える経営手法を解説する。

 

対 談 『 建設業界再生へのシナリオ 』

地域経済研究所 理事長 阿座上 洋吉氏

日刊建設通信新聞社 社長 西山 英勝氏

 

 

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