『建設産業における経営・会計の本質と課題』 |
建設業における会計の中核は、建設工事原価の適切な測定にあることは言うまでもありません。建設業の原価計算は、受注請負産業であること、公共事業との関係が密なこと、会計期間をまたぐ長期工事が多く混在すること、重層下請構造の中で施工が遂行されることなど、産業固有の特性を勘案したものとして構築されなければなりません。このような意味において、建設産業の原価計算は、他の産業と異なった特有のものとして存在しています。
建設業会計は、業法会計として規制されたものとなっていますが、以上のような特性について十分な配慮を施して維持されているとは言い難いところがあります。
一般財団法人建設産業経理研究機構では、原価計算研究学会と共同して「産学連携コストフォーラム」を開催することといたしました。原価計算理論の研究を推進する学会と建設産業界との交流は、今後の建設業における原価計算の制度構築に有益な示唆を与えてくれるものと期待されます。みなさま、ふるってご参加ください。
日 時 | 平成26年3月19日(水) 13:20~16:30 |
会 場 | 建設交流館 8階グリーンホール(大阪市西区立売堀2-1-2) |
参加費 | 無料 (どなたでもご参加いただけます。) |
主 催 | 日本原価計算研究学会、一般財団法人 建設産業経理研究機構 |
プログラム | 13:20~13:30 開会挨拶 ( 小菅正伸 氏 日本原価計算研究学会 会長 )
16:25~16:30 閉会挨拶 ( 平松一夫 氏 関西学院大学 教授 ) |
定 員 | 200名 |
申込み
参加ご希望の方は、電話またはメールにてご連絡ください。
一般財団法人建設産業経理研究機構
TEL 03-5425-1261
E-mail このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
<< フォーラム一覧 | HOME>> |